板橋区議会 2022-11-29 令和4年第4回定例会-11月29日-02号
大人の思い込みは子どもたちの可能性を奪い、最悪の場合には人権侵害や性被害を見逃すことにもつながります。だからこそ私たち大人は、子どもの人権について常に考え、向き合い続ける必要があります。昨年10月、板橋区立学校の教員がわいせつ行為で逮捕される事件が発生しました。
大人の思い込みは子どもたちの可能性を奪い、最悪の場合には人権侵害や性被害を見逃すことにもつながります。だからこそ私たち大人は、子どもの人権について常に考え、向き合い続ける必要があります。昨年10月、板橋区立学校の教員がわいせつ行為で逮捕される事件が発生しました。
東京都には、SARC東京というワンストップ支援センターがあり、区の相談窓口に性被害の相談があった場合にはSARC東京と即座に連携し、協力して支援に当たっているところでございます。
また、子どもたちが痴漢などの性犯罪やデートDVなどの性暴力の被害者や加害者にならないよう、自分と相手を守る距離感や性被害に遭った場合の対応について指導しております。
検討会の報告書を踏まえ、法制審議会で議論されている刑法を性犯罪被害の実態に即したものに改正し、関連法整備や性被害者支援施策の強化を早急に行うことが必要です。 よって、世田谷区議会は、国会及び政府に対し、改めて声を上げられない被害者の実態や視点に立ち、刑法の性犯罪に関する規定を見直すことを求め、次の事項を実現するよう強く要望します。
また、令和三年十二月に開設した乳幼児教育支援センターでは、保育者を対象とした初任者研修等において幼児にプライベートゾーンの意味について教えていくことを取り上げるなど、人権教育の一部として、性教育、性被害防止に向けた取組を行っております。さらに、今年度は家庭の教育力向上に向けた取組の一環としまして、専門家を講師にお招きし、おうち性教育をテーマに家庭教育支援の講座を実施することを予定しております。
児童生徒を対象にLGBTQなど性の理解度を確認することは、理解度に応じた取組、啓発などの実施が容易となり、性被害の防止につながるなど、一定の効果が期待できると考えております。 そのためにタブレットを活用していくことは秘匿性の観点からも効果的であり、具体的に可能かどうかにつきまして、今後、教育委員会とも調整してまいりたいと考えております。
その背景には、子どもの性被害が存在しているとの区の認識があるのではないでしょうか。性被害、性犯罪は、被害者の人格や尊厳を著しく侵害し、その後の人生に大きな禍根を残す重大な犯罪です。 我が会派では、刑法改正による性交同意年齢の引上げを行うことが子どもの権利を守ることにつながると考え、勉強会や意見書作成など議論を重ねてきました。
主な内容としましては、思春期世代の周知啓発について、対象としては、思春期世代の中でも、第二次性徴により特に心身の著しい変化のある中学生を対象とすること、また、基本的な方向性としては、月経や妊娠、出産というと女性に偏りがちであるが、男性の悩み、性の悩みも取り上げ、男女ともに互いのことを知ることが大切、また、性被害とともに性的同意の大切さを伝え、性をポジティブな言い方でのアプローチも大事であるということ
また、この四月から成人年齢が十八歳に引き下げられたことに伴う性被害も懸念されているところです。令和二年九月に区が実施しました思春期世代へのアンケート調査では、性感染症等の知識不足が見られる一方で、性感染症や妊娠等について知る方法は、「インターネットで調べる」が約九割と最も高く、次に多い「友達に聞く」が二割台であることから、多くの知識が誤った情報も含んだインターネットによるものとも考えられます。
◎教育指導課長 石毛委員おっしゃるとおりでございまして、今、生命の安全教育で、構想でやっているところでは、高学年であったり中学生の段階では、自分が性被害の加害者にも被害者にもならないために、どのような勉強をしていくべきかというところを、モデル校を通じながらしっかり検討して、教えていけるように考えていきたいと思っております。 ○かねだ正 委員長 よろしいですか。 ◆ぬかが和子 委員 すみません。
だからこそ、弱者、少数者が受けている痛みを知り、気づきへといざなうことが大切だというお話には説得力があり、男性こそ、賃金差別や性暴力、性被害、生理の貧困など女性が受けてきた苦しみを深く理解し、共に手を携えて解決していく立場に立つことが不可欠だと痛感しました。 ジェンダー平等の実現に向けた気づきの契機となるハラスメント研修について、区職員向けに取り組んできた開催の状況についてお答えください。
◎副区長 たまたま昨日、区長も交えて、この間議会からもいろいろ御指摘いただいています性教育について、それは小学生だけでなくて幼児も含めて、今、お話ありましたプライベートパーツの話も含めて、子どもたちが性被害を受けない、それから加害者にならないという視点、それから、今、市川委員からもお話ありました、様々な資格は持たないですけれども子どもたちに関わる立場の方々もいますので、その方々についても、区の動きをお
◎教育指導課長 今言われた距離感であったりとか、性被害に遭わないためというところ、これをもってしっかり1時間というところは、なかなか今、全学校では難しいところなんですけれども、部分的に保健の授業であったりとか学級活動、いわゆるホームルームであったり、生活指導を伝えるときのお話の中にあったりと、各学校で様々工夫しながら部分的に取り入れているというのが一番多いパターンだと考えております。
施設内での子ども同士の性被害もあることを前提に対策を取る必要があることは、社会的養護が必要な子どもを多く受け入れてきた里親さんからも聞いており、チェック機能や予防策、対応策を強化する必要があります。見解を伺います。 また、令和二年度の世田谷区の児童相談所が受けた相談別対応状況を確認しますと、十一件の性的虐待がありました。年齢では一歳児の乳児から十六歳までの十一人。
次に、性被害から子どもを守る取組について伺います。今年10月、女子児童へのわいせつ行為で板橋区立小学校教諭の男性が逮捕されました。再発防止に向け、第1に教員への取組について、第2に性教育の充実について伺います。第1に、教員への取組についてです。性犯罪は再発率が高いことが特徴と言われます。
…178 会議時間延長の決定……………………………………………………………………………180 区政一般質問(続き)…………………………………………………………………………180 南雲由子議員(一括質問) 1.子どもの安心・安全のために……………………………………………………180 (1)幼稚園バスの安全について……………………………………………………180 (2)性被害
くもくん」のレベルではなく中学生向けにきちんとそういうことを言っていて、それで性被害に遭ったら、またこういうことで体や心が変わっちゃうんですよと、つらいんですよということをちゃんと教材でやっているのです。少なくともこのレベルは、全ての子どもたちに行き届かせていただきたいと思っていますが、どうでしょうか。
性教育の本質は、知識の前に心の教育が優先であり、その土台の上で、脳で正しい判断をし、体を制御できる自己抑制力を養い、人格形成につなげるべきで、それこそが本当の意味で子どもたちを性被害から守ることにつながると思います。 そこでお伺いします。現在、北区の区立学校、特に中学校では誰がどのような形で性教育を実施しているでしょうか。
◆ぬかが和子 委員 この間、言われてきたように、政府の調査だと、女性の13人に1人が性被害に遭っていて、そのうちの1割は小学生以下で被害を受けている、男の子の被害もあると。だからこそ乳児期から小学校、中学校と命の安全教育を強めよう、何とかしようという流れが今あると思うんです。